院長挨拶

院長挨拶

院長挨拶

おかげさまで、南医療生活協同組合は、2021年、設立60周年を迎え、南生協病院は開院45周年を迎えることができました。

2019年の年末からはじまりましたコロナ禍においては、当院に肺炎で入院されていた患者様が新型コロナ肺炎とわかり、記者会見を実施し、その翌日の2020年3月1日から救急を含めた外来を休止し、新規入院受け入れを中止し、そしてゾーニングや病棟の再編を行いました。濃厚接触者の自宅待機があり、ときには風評被害もあり、患者様も職員も本当につらい大変な日々でした。院内感染がないと判断したのち、多くの組合員さんたち並びに地域の方々の励ましや支援を受け、職員全員一致団結し、感染対策を徹底し、外来診療から再開、救急外来・入院受け入れを再開、そして健診を再開と、病院運営をさせていただきました。

2020年の11月には、発熱外来を開設、新型コロナ感染疑いの患者様を含めた診療を行い、そして新型コロナ感染症(中等症まで)の患者様の入院治療も積極的に受け入れてまいりました。
2021年の5月に日本は第4波にみまわれ、皆さまにおかれましてはさらにつらい見通しのつかない大変な日々となってしまいました。6月末で緊急事態宣言は終了し、コロナ感染収束のカギとなるワクチン接種も進んできてはおりますが、まだまだ感染蔓延防止対策は必要です。皆様と共に、頑張ってまいります。

南医療生活協同組合は、「病院で(病気を)なおす医療」から、ひとりひとりの自立したくらしをささえる「地域で(病気だけでなくくらしも)なおしささえる総合的な地域医療」へと進展してゆきます。この先、コロナ禍に加え、少子高齢化社会がやってきます。さらに、いつ、なんどき、別の感染症の蔓延や大きな自然災害に襲われてしまうのかわかりません。南生協病院は、地域の中核病院としてさらなる医療活動の充実・向上をめざし、ことわらない・かかりやすい医療を展開し、各大学病院や他の病院そして地域の開業医の先生方ならびに医療・介護事業所との連携を強化し、安全安心な医療を提供していくことで、地域の皆様ひとりひとりが、健康で幸せな日々を送れますように援助をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

総合病院南生協病院 院長 水野裕元