外科

外科について

当院の外科医師は常勤8名が在籍しており、対称疾患は、消化器がん、消化器良性疾患(胆石症、虫垂炎など)、乳がん、ヘルニア、下肢静脈瘤、痔疾患、気胸、など幅広く対応しています。

当科では、年間591件(大腸がん71件、胃がん25件、乳がん52件、ヘルニア89件、下肢静脈瘤99件、虫垂炎・穿孔などの緊急手術92件)の手術をおこなっています。
近年は腹腔鏡(ふくくうきょう)手術を積極的におこなっており、2017年の腹腔鏡手術率は、胆嚢摘出の約90%以上、大腸がんと胃がんはそれぞれ約70%、ヘルニアは約80%でした。

手術を受けるときの流れについて

手術についての説明

医師が病状・手術の目的と方法・起こりうる合併症について説明します。
手術には様々な危険性があり、病状によっては手術以外の治療法もありますので、ご家族と一緒に手術の説明を聞いていただきます。

手術前検査

血液検査・心電図・レントゲン検査・肺機能検査など手術にあわせて必要な検査をおこないます。
検査結果により、手術日程を変更することがあります。

入院、手術

手術の1-2日前に入院していただき、手術に向けて準備をおこないます。
手術後は十分に回復したことを確認し、退院していただきます。

退院後

外科外来にて手術創の確認などおこないます。
悪性疾患(胃がんや大腸がんなど)の方は原則5年以上の検査通院をしていただく予定です。

■2017年 南生協病院 外科手術実績
外科総手術数 591件
全身麻酔手術 441件
(腹腔鏡率66%)
■疾患別
胃悪性腫瘍(胃がん) 25例
(腹腔鏡率70.8%)
大腸悪性腫瘍
(大腸がん)
71例
(腹腔鏡率68.6%)
乳腺悪性腫瘍
(乳がん)
52例
肝胆膵悪性腫瘍
(肝がん他)
6例
ヘルニア 89例
(腹腔鏡率78.8%)
虫垂炎 57例
(腹腔鏡率63.2%)
胆石症 75例
(腹腔鏡率91.9%)
静脈瘤 99例

NCDについて

⼿術を受けていただいた患者さまの個⼈情報を除いたデータに基づき、⼀般社団法⼈ National Clinical Database(NCD)の外科⼿術・治療情報データベース事業への参加をしております。
この事業は、⽇本全国の⼿術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役⽴て、患者さまに最善の医療を提供をすることを⽬指すものです。

全国の医療施設診療科のみなさまからご協⼒をいただくことで、⼿術をおこなっている施設診療科の特徴、医療⽔準の評価、⼿術を受けた⽅の予後、これから⼿術を受ける⽅の合併症などを明らかにすることができます。
また、この事業に登録した症例のみを⽤いて、各専⾨委制度の申請がおこなわれるようになりました。

関連部署のご紹介

外科外来

外科外来は、がんや胆⽯、静脈瘤、⿏径ヘルニアなどの⼿術をする患者さまや、ケガの患者さまの診療をおこなっています。
⼿術をされる患者さま・⼿術後の患者さま・ケガの患者さまなど⼀⼈⼀⼈にあわせ、それぞれのお気持ちに寄添った対応ができるよう⽇々努⼒しています。


特に病気の告知を受けてから受診される患者さまは不安な気持ちも強く、医師から診療や⼿術の説明を聞いてもよくわからないことも多いため、看護師が改めて詳しく説明をさせていただいたり、医師が再度説明をする場を設けたりしています。

また、⼿術後、化学療法をおこなう患者さまには副作⽤等の不安を軽減できるようにメンタル⾯でのフォローもしています。

手術室
手術室

手術室は、患者さまに対して麻酔酔科医師、外科医師、看護師が「治療」という同じ目的を持ち、病院内だけでなく院外との連携をおこない、患者さまの安全を最優先とした取り組みをおこなっています。
そのために3つのことを⼼がけております。

手術室
  1. 『⼿術前・⼿術後訪問』
    • ・⼿術を受けられる患者さまには⼿術室看護師が伺い、処置の説明や疑問、悩み、困っている事を確認させていただき、安⼼して⼿術を迎えられるようにしています。
      また、⼿術後も⼿術室看護師が伺い、患者さまの様⼦を確認し病棟への継続した医療・看護に繋げています。
  2. 『安全確認の実施』
    • ・安全確認は⼿術をおこなうために重要であり、⼊室前に患者確認や⼿術部位の確認等を徹底しております。
  3. 『使用する器械のメンテナンス』
    • ・全ての⼿術開始前と終了後に⼿術器械の定数や破損がないかを確認しております。

  4. ⼿術室は、患者さまを「⼿術する⼈」ではなく、地域や在宅における「⽣活者」として考え、退院後の⽣活を視野に⼊れ、質の向上に努めております。

5B病棟

5B病棟は、外科・泌尿器科・⽿⿐科・⽪膚科の混合病棟で、幅広い年齢の患者さまが⼊院されています。
主に⼿術、⼿術後の管理をおこなう急性期病棟であると同時に抗がん剤の治療やがん性疼痛の緩和などもおこなっています。
私たちは、“患者さまやご家族の想いを⼤切にし、その⽅々に寄り添った看護を提供できる”よう医師・看護師・退院調整看護師・栄養⼠・理学療法⼠・薬剤師などの他職種合同でカンフアレンスをおこない、その⽅らしい⼈⽣を送って頂けるように真摯に考えています。
こういった⽇々の看護実践の中で患者さまと⼀緒に笑ったり、泣いたりすることで私たちも⽇々の活⼒を得ています。

5B病棟
外来化学療法室

外来化学療法室では、がん患者さんへの抗がん剤治療、関節リウマチ患者さんに対しての⽣物学的製剤の治療をおこなっています。
抗がん剤治療は、これまで⼊院して治療をおこなうことが⼀般的でしたが、抗がん剤や抗がん剤の副作⽤を抑える薬(⽀持薬)の進歩により、外来で安全に治療をおこなうことができるようになりました。
⾳楽やテレビのあるリラックスできる環境で、家庭や仕事など普段の⽣活を⼤切にしながら治療を受けることができます。
治療中はスタッフがそばにいるので、⽇常⽣活に関する質問、相談など何でもお気軽にご相談ください。
医師、薬剤師、看護師が協働し、安⼼かつ快適に治療にのぞんでいただけるようにサポートさせて頂きます。

常勤医師紹介

板津慶幸 先生

板津 慶幸Yoshiyuki Itatsu

役職
名誉院長
主な専門領域
外科(一般)
所属学会
日本外科学会

病院の開院以来、外科をやっています。

矢吹賢 先生

矢吹 賢Suguru Yabuki

役職
名誉副院長
主な専門領域
乳腺外科
資格
日本外科学会指導医、日本外科学会専門医
日本乳癌学会認定医、日本人間ドッグ学会専門医
マンモグラフィ読影認定医
所属学会
日本外科学会、日本臨床外科学会
日本乳がん学会、日本乳がん検診学会
日本人間ドック学会

乳腺外科グループとして年間6000名以上の健診と50名前後の手術をおこなっています。どんな方でも相談に応じています。乳房再建を希望される方は専門医へ紹介しています。

長谷川誠 先生

長谷川 誠Makoto Hasegawa

役職
副院長
主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会
日本臨床外科学会、日本内視鏡外科学会
日本静脈経腸栄養学会

皆さんと寄り添える医療を目指しています。一緒に笑って泣いて、何でも相談できるような関係ができるよう頑張ります。

高木 拓実Takumi Takagi

役職
管理医長
主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医、麻酔科標榜医
所属学会
日本外科学会、日本内視鏡外科学会
日本消化器外科学会

腹腔鏡を用いた手術を中心に診療しています。病棟管理医長として病める人に寄り添い、患者さんと共に考える病棟作りを目指しています。

田中 浩史Hiroshi Tanaka

主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器がん外科治療認定医
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会
日本消化器病学会、日本肝胆膵外科学会
日本臨床外科学会、日本内視鏡外科学会
日本肝臓学会、日本胆道学会

中澤 俊之Toshiyuki Nakazawa

主な専門領域
消化器外科
資格
医学博士、日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡専門医
日本がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会
日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会
日本内視鏡外科学会、日本臨床外科学会

当院で可能な限りの最高で最新の医療を安心と信頼の元で提供していきたいと思っています。

築山 吾朗Goro Tsukiyama

主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医
日本外科学会指導医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会指導医
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会

趣味は山登りとスキーと野宿

服部 弘太郎Kotaro Hattori

役職
管理医長
主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医、日本外科認定医
所属学会
日本内視鏡外科学会
日本外科学会、日本乳腺学会

安心・安全でわかりやすい医療を提供したいといつも考えてます。一緒に頑張りましょう。

山口 美奈Mina Yamaguchi

主な専門領域
乳腺外科
資格
日本産婦人科学会専門医
日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影認定医(As判定)
日本乳腺甲状腺超音波医学会乳房超音波読影認定医(A判定)
日本産婦人科乳腺医学会乳房疾患認定医
所属学会
日本乳がん学会、日本産婦人科学会
日本産婦人科乳腺医学会
日本乳がん検診学会、日本超音波医学会
日本乳腺甲状腺超音波医学会
日本生殖医学会

平成14年に医師免許取得後、産婦人科をベースに思春期から老年期まで幅広くさまざまな女性特有の疾患の診療に携わってまいりました。エビデンスに基づいた乳がんの診療はもちろんの事、乳がん治療と産婦人科領域に関わる領域、乳がん検診や妊娠・授乳に伴う乳房症状等についても対応できます。みなさまが、診療を通じて、ご自身の健康や幸せに向き合えるよう、その手助けになりたいと思っております。

神谷 忠宏Tadahiro Kamiya

主な専門領域
消化器外科
資格
日本外科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器外科専門医
日本消化器がん外科治療認定医、医学博士
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会
日本臨床外科学会、日本内視鏡外科学会
日本腹部救急医学会、日本がん治療学会
日本ヘルニア学会、日本大腸肛門病学会
日本消化器病学会

名古屋市緑区出身です。これまで消化器外科医として、八事日赤病院、静岡済生会病院、名古屋大学医学部附属病院、豊橋市民病院で勤務してきました。
わかりやすい説明と、安全で質の高い医療を提供できるよう努めています。

診療予約専用フリーダイヤル

11:00~16:30 11:00~12:30
※日・祝日は受付しておりません。

当日の受診相談

8:30~19:00 8:30~11:30
8:30~11:30 ※日・祝日は受付しておりません。

なんでも相談コーナー

病気、認知症、社会保証、介護保険、施設の紹介など、医療や介護、生活に関わるあらゆる相談を
お受けしております。

専門の医療ソーシャルワーカーやケアマネジャーがご相談にあたりますのでお気軽にご相談ください。

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