令和6年度　南生協病院の診療実績

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 81 30 91 128 209 402 609 1423 1682 685

診断群分類別患者数など（診療科別患者数上位5位まで）

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内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
0400802499x0xx 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 247 20.13 2.02 85.8
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 211 2.03 0 70.28
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 205 27.92 6.34 85.28
050130xx9900x0 心不全 147 23.07 3.4 85.48
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 140 2.22 0 56.45
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 26 1 0 2.31
0400801199x0xx 肺炎等（1歳以上15歳未満） 9 4.89 0 2.56
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 8 2.25 0 4.88
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） 7 3.29 0 1.57
040100xxxxx00x 喘息 5 4.2 0 2
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 5 5.6 0 5
180030xxxxxx0x その他の感染症（真菌を除く。） 5 3.2 0 3.2
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上） 84 4.57 0 69.82
060335xx0200xx 胆嚢炎等 64 5.92 0 59.03
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 50 6.96 2 68.5
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 35 6.51 0 53.31
060150xx03xxxx 虫垂炎 34 4.62 0 42.35
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折 96 28.13 59.38 83.95
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 34 22.38 38.24 78.56
160760xx01xxxx 前腕の骨折 25 4 0 69.84
160980xx99x0xx 骨盤損傷 12 23.67 58.33 87.08
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 11 24.27 0 54.55
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
120260x001xxxx 分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満） 7 8.43 0 36.29
12002xxx03xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 4 1 0 63.75
12002xxx02xxxx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 3 3 0 40
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 3 10.67 0 36.33
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 3 11 0 34.33
120230xx02xxxx 子宮の非炎症性障害 3 1 0 44.67
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 256 2.21 0 76.43
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 175 1.66 0 74.58
020220xx97xxx0 緑内障 27 3 0 74.07
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 23 2.61 0 70.96
020240xx97xxx0 硝子体疾患 11 1.82 0 69.82
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 4 5.75 0 43.5
030400xx99xxxx 前庭機能障害 4 6.75 0 79.25
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 3 6.67 0 51
030428xxxxx0xx 突発性難聴 3 8.33 0 73.33
030390xx99xxxx 顔面神経障害 2 8.5 0 70.5
030425xx99xxxx 聴覚の障害（その他） 2 8 0 72
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 転院率(%) 平均年齢
080010xxxx0xxx 膿皮症 8 11 0 73.88
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 5 7 0 82.6
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 1 16 0 88
010080xx99x1x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 1 23 0 76
050180xx99xxxx 静脈・リンパ管疾患 1 25 0 82
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） 1 2 0 30
070560xxxxx00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 1 19 0 59
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 1 12 0 49
080090xxxxxxxx 紅斑症 1 8 0 81
080100xxxx0x1x 薬疹、中毒疹 1 8 0 46
080110xxxxx0xx 水疱症 1 8 0 70
080190xxxxxxxx 脱毛症 1 4 0 51
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 1 15 0 85
080250xx99x1xx 褥瘡潰瘍 1 17 0 81
100100xx97x0xx 糖尿病足病変 1 29 0 77
161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷（Burn Index10未満） 1 29 0 76
180010x0xxx0xx 敗血症（1歳以上） 1 13 0 76

初発の5大がんのUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 19 5 7 12 5 0 1 8
大腸癌 27 20 22 33 13 1 1 7,8
乳癌 19 18 2 4 1 2 1 7,8
肺癌 3 2 9 65 4 6 1 7,8
肝癌 0 0 0 2 1 0 1 8

2020年度の部位別の初発5大癌のUICC病気分類並びにに再発患者数を集計しました。

stageI…
早期発見といわれる段階。癌の腫瘍が少し広がっているが、筋肉の層までで留まっており、リンパ節に転移はしていません。
stageⅡ…
癌の腫瘍が筋肉の層より深く広がっている。または、癌の腫瘍は広がっていないがリンパ節に転移している状態。
癌の広がりやリンパ節に転移しているかどうかにより治療は異なります。選択肢はStageⅠより少なくなります。
stageⅢ…
癌の腫瘍が広がっており、リンパ節にも転移がみられる状態。
手術で腫瘍切除しての根治治療より、化学療法・内分泌療法など薬の治療が中心となってきます。
また、5年生存率もStageⅢ以上になると大きく下がります。
stageⅣ…
癌の腫瘍が原発部位を超えて、多臓器への転移がみられる状態。
治療内容は限られてきており、症状緩和を行うために癌の痛みを軽減するための薬を使用することもあります。

※リンパ節転移の有無がStageⅠとStageⅡを大きく分けるポイントとなります。
胃癌、大腸癌、肺癌はかなり進行した状態で発見されることが多く、乳癌は比較的早期の段階での発見が多くみられます。

成人市中肺炎の重症度別患者数など

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患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 43 7.7 47.26
中等症 238 18.61 80.05
重症 37 23.95 85.27
超重症 5 32 85.6
不明 0 0 0

肺炎では、重症度が高くなるほど平均年齢も上がってきます。
肺炎患者では高齢者がほとんどを占めています。

脳梗塞の患者数など

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ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率(%)
I63$ 脳梗塞 3日以内 55 22.87 80.73 18.57
その他 15 27.13 80.4 5.71

傷病による障がいのリハビリのため、回復期病院へ転院される方が多くみられます。

診療科別主要手術別患者数など（診療科別患者数上位5位まで）

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内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）2050.421.75070.53
K5493経皮的冠動脈ステント留置術（その他）1330.921.830.7572.32
K688内視鏡的胆道ステント留置術652.49171.5478.06
K7212内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）320.131.78070.97
K654内視鏡的消化管止血術253.815.56076.4
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術912.194.93060.14
K634腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）681.091.85068.54
K718-21腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）340.762.85042.35
K719-3腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術312.26163.2372.19
K681胆嚢外瘻造設術221.3223.914.5575.95
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K0461骨折観血的手術（大腿）603.3222.6851.6783.6
K0462骨折観血的手術（前腕）473.411.726.3868.79
K0811人工骨頭挿入術（股）354.6324.6674.2984.2
K0483骨内異物（挿入物を含む）除去術（前腕）220.181.36055.86
K0463骨折観血的手術（足）82.58.882567.75
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K861子宮内膜掻爬術90.560.44051.33
K8981帝王切開術（緊急帝王切開）51.47.8034.8
K867子宮頸部（腟部）切除術311040
K8982帝王切開術（選択帝王切開）3210.33036.33
K866子宮頸管ポリープ切除術20.52040.5
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K2821ﾛ水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）4340.071075.68
K2801硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）460.153.02069.54
K2682ｲ緑内障手術（流出路再建術）（眼内法）240.131071.83
K2191眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）1000.5076.6
K2684緑内障手術（緑内障治療用インプラント挿入術）（プレートなし）704.29079
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K368扁桃周囲膿瘍切開術314.67051
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率(%) 平均年齢
K0052皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径２ｃｍ以上４ｃｍ未満）101030
K616四肢の血管拡張術・血栓除去術1127077
K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）1810059

その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率(%)
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0
異なる 2 0.04
180010 敗血症 同一 43 0.81
異なる 25 0.47
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる 4 0.08
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.26
異なる 6 0.11

播種性血管内凝固症候群(DIC)・・・肺炎、腎盂腎炎など生体（臓器）のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な感染症所を引き起こす症候群です。また、悪性腫瘍の化学療法によって免疫力が低下した場合に合併することがあります。
症状は、悪寒・著しい発熱・倦怠感・鈍痛・認識力の低下や臓器障害、血圧低下も見られます。また、進行すれば錯乱などの意識障害をきたすこともあります。

敗血症・・・肺炎、腎盂腎炎など生体（臓器）のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な感染症所を引き起こす症候群です。また、悪性腫瘍の化学療法によって免疫力が低下した場合に合併することがあります。
症状は、悪寒・著しい発熱・倦怠感・鈍痛・認識力の低下や臓器障害、血圧低下も見られます。また、進行すれば錯乱などの意識障害をきたすこともあります。

その他真菌感染症・・・免疫力が低下しているときに真菌（カビ）が体内に入り込んで感染したり、皮膚に付着して感染する疾患です。代表的な病名ではカンジタ症、アスペルギルス症、肺真菌症などがあり、抗真菌薬を使用して治療を行います

手術・処置などの合併症・・・手術・処置後に創部より感染がおこったり、手術・処置を行ったことが原因で新たに治療が必要になった場合のことを示しています。

※上記図の入院契機「同一」とは、入院と決まった際の主病名と退院時の主病名が同じ病名であること。「異なる」とは、入院時の主病名と退院時の主病名が違う病名であること。入院時と退院時の病名が異なる理由として、入院時に診断された病名よりも入院してから新たに発症した疾患を中心に治療を行った場合や、入院後に病気の原因が発見され、その疾患を中心に治療を行った場合に入院時と退院時で病名が「異なる」場合があります。

関連サイト
医療法における病院などの広告規制について（厚生労働省）

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の
肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した
退院患者数（分母）		 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数（分子） リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
373 312 83.65%

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数（分母） 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数（分子） 血液培養2セット実施率
2726 1511 55.43%

広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数（分母） 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数（分子） 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
549 492 89.62%

転倒・転落

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退院患者の在院日数の総和（分母） 退院患者に発生した転倒・転落件数（分子） 転倒・転落発生率(‰)
70885 301 4.25

転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率

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退院患者の在院日数の総和（分母） 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率(‰)
70885 6 0.08

手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率

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全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数（分母） 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数（分子） 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率(%)
348 347 99.71

d2（真皮までの損傷）
以上の褥瘡発生率

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退院患者の在院日数の総和（分母） 褥瘡（d2（真皮までの損傷）以上の褥瘡）の発生患者数（分子） d2（真皮までの損傷）以上の褥瘡発生率(%)
68303 45 0.07

65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合

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65歳以上の退院患者数（分母） 分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数（分子） 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合(%)
3989 3962 99.32

身体的拘束の実施率

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退院患者の在院日数の総和（分母） 分母のうち、身体的拘束日数の総和（分子） 身体的拘束の実施率(%)
70885 6731 9.5